Category Archives: 瞑 想

存在することは、ただそれだけで至福である

「存在することは、ただそれだけで至福である。生きることは、ただそれだけで神聖である。」 初めて哲学者ヘッシェルのこの言葉に出会ったとき、これは非常に賢明な言葉だという感銘を受けたが、同時に、自分には馴染みのない経験のようにも思えた。多くの欧米人と同じように、私は絶えず活動の中にいていつも何かをしていたからだ。

台風の目のなかに入って、静かに逆境に対処する方法

逆境は人生では歓迎されない。しかし、うまく取り組むことができれば、逆境によって消耗するのではなく、人間味を増すことになる。そのために何が必要か? 精神科医のノーマン・ローゼンタール博士の新刊書『The Gift of Adversity(逆境の贈り物)』では、その答えを示している。

ブラームス──主旋律は無限なるものからやってくる

ブラームスは十代前半のとき、ハンブルグの波止場界隈のダンスホールや宿屋で演奏をして一家の生活を助けた。その同じ地域の同じような場所で、百年余り後にビートルズが演奏技術を磨いた。ブラームスが高名なバイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムと出会ったのは彼が二十歳のときだった。

瞑想──忙しい日常でも楽しめる、深い休息と至福

以前、ニューヨークタイムズに掲載された記事『静寂の喜び』では、「静寂の時間」をもつ重要性と喜びについて語られていた。「静寂の時間」とは、慌ただしい活動的な世界から離れたひとときのことで、人々が休息やリクリエーションのために時間をとることは何も新しいことではなかった。

神の王国は、あなたの内側にある

あるときイエスは、神の国はいつ到来するのかと尋ねられた。神の国は人々が見たり指さしたりできるものではない、とイエスは答えた。そのとき、人々の心を打つ次の言葉が語られた。 「『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ。」(ルカによる福音書・第17章21節)

Live365とトランセンデンタル・ミュージックが提携:超越瞑想のネット・ラジオ局を開設

インターネット・ラジオ放送のリーダーであるLive365は、トランセンデンタル・ミュージックの最新ベンチャーとなるトランセンド・ラジオを開設すると発表した(5月1日)。

プラトンの「善のイデア」とは単なる知的な概念ではない。それは直接体験できるもの

プラトンという名前はニックネームであり、彼の本名はアリストクレスだった。最初に彼をプラトン(「幅広い」を意味する)と呼んだのは、彼のレスリングの師匠であったらしい。その呼び名の由来は、彼の肩幅の広さ、もしくは彼のレスリングのスタイルを表したものだったのかもしれない。

人は内側に平安を求めるべきであり、それ以外に頼るべきではない──仏陀

私たちは仏陀の生涯について、主として、彼が生きた時代から数百年経た後に書かれた伝説を通じて知っている。ゴータマ・シッダールタは、現在のネパールにあった王国の王子として生まれ、父親のスッドーダナ王の庇護の下、世間の辛苦から切り離されて豪奢な生活を送っていた。

ニューヨーク科学アカデミー主催で「瞑想」の研究会議が開かれる

今年1月にニューヨーク科学アカデミーの主催で「瞑想研究の進歩」と銘打った画期的な会議が開かれた。全米から瞑想について研究している研究者が集まり、マインドフルネスから座禅、気功、そして超越瞑想に至るまで、多種多様な瞑想の伝統に関する新しい研究結果が発表された。

目が見えなくても目が見えていても、そこには『絶対』がある──ヘレン・ケラー

ヘレン・ケラーは、二歳の頃から目が見えず、耳も聞こえなかったが、ラドクリフ大学を優秀な成績で卒業し、盲目と聾唖の障害を乗り越えて大学の学位を取得した最初の人になった。彼女は、講演と著述を通じて社会改革に生涯を捧げた。その著書のなかで彼女の内的体験が表現されている。

詩人ルーミーが詠う、想念を超えた向こう側

米国で最も人気のある詩人──ジャラール・ウッディーン・ルーミーは、800年前、はるか彼方の地に住んでいたイスラム教の説教師、神学者だ。彼は、ベルシア文学史上における最も偉大な詩人であり、世界文学においても最大の詩人の一人に数えられている。彼の詩は、彼の体験を詠うもので、それは時を超えて人々を魅了している。

そこには進化も運命もなく、ただ存在だけがある──生命の根源をかいま見ていたアインシュタイン

アルベルト・アインシュタインは、史上最も偉大な科学者の一人として広く認められている。彼のすべての業績は一つの究極の目的に集中している。それは、自然界の多様さの根底にある統一を理解することである。

宗教の教えはすべて、無限性や普遍性のレベルに基礎をおいている

超越瞑想の実践者は、人生のさまざまな領域が豊かになるのを経験している。知的な理解力が高まり、行動が効率的になり、他人に対する思いやりが増していくなど、生命の多くの領域がより良くなるの経験している。このことは、宗教観についても言える。

超越主義のエマソンがかいま見ていた永遠なる一つの体験とは?

1836年に『自然(Nature)』と題されたエッセイが匿名で出版された。このエッセイはとりわけ大学生の間で大きな反響を巻き起こし、彼らは同好会を作ってそれについて論じ合った。 このエッセイは、アメリカ超越主義と呼ばれるようになった運動の端緒を開き、アメリカ全体に影響を及ぼした。

目撃する意識のなかで自分を見つける──伝説のサックス奏者デヴィッド・S・ウェア

昨年10月に亡くなったジャズ界の巨星デヴィッド・スペンサー・ウェア(サックス奏者)は、1990年代の初めから彼自身のカルテットを率いて、現代の最高のジャズバンドの一つとして活動してきた。 デヴィッドは、若い頃から、より高い意識状態を体験することに関心をもっていた。

老子の「タオ」は抽象的な概念ではない。超越という実際的な体験

老子は古代中国(紀元前6世紀)の首都に住み、宮中で公文書保管所の管理人として仕えていた。彼は偉大な英知の持ち主であったため、多くの人が彼の英知に惹かれて集まり、自分の教師として敬っていた。

悟りとは何か? 市場にいても銀行との繋がりを維持した状態

買い物をしているときに、財布の中身を気にしないで、好きなものを好きなだけ買うことができたとしたら、それはどんなに楽しいことだろう。瞑想して得られる「悟り」の状態とは、そのようなものだと言う。至福が維持されていれば、日常のどのような活動でも喜びの波として楽しむことができる。

コンテストで優勝した学生ジャズピアニストにとって欠かせないもの

ケーラン・ディミックは、13才のときにライオネル・ハンプトン国際ジャズ・コンテスト年少部門で優勝した。人びとが驚いたことは、彼はコンテストの4カ月前まで、正式なピアノのレッスンを受けたことがなかったことだ。

10代の若者に向けたドキュメンタリー「ノイズを越えて〜私の超越瞑想の旅」

バックネル芸術大学3年生のダナ・ファーリーは、高校1年のときに超越瞑想(TM)を学んだ。将来は映画の仕事をしたいと願っていたダナは、4年前、100万人の学生にTMを教えるためのチャリティーコンサートに参加したとき、自分のTMの体験をドキュメンタリー映画にしようと思いついた。

人は苦しむようには作られていない。至福こそが私たちの本質──デヴィッド・リンチ

最近、ポーランドのビドゴシュチで開催された国際映画祭でデヴィッド・リンチ監督は特別功労賞を受賞した。そのときに行われたインタビューで、リンチ監督は「人間には、限りない可能性が秘められている」と語っている。