結局、すべての対立は個々人の内側の混乱が外側の世界に反映されたもの

ジャスミン・アービングさんは、夜の森の小さな小屋のなかでも恐怖を感じることなく安らかに眠れるようになった、と英国版ハフィントンポストのブログのなかで綴っている。その原因は、超越瞑想を学んだことにあったようだ。以下は、そのブログの抄訳。

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月の青白い輝きだけが光を放っている、ほとんど完全な暗闇の中で、私は生まれて初めて暗闇が怖いと感じませんでした。森の中の小さな小屋の中で、私はたった一人で夜の空気を吸い込み、安らかに眠りについて、夢の世界に入っていきます。

以前なら、こうした暗闇の中では、身体がこわばって動けなくなっていました。それが今では、身体の中にわずかなアドレナリンも分泌されることなく、森の中で一人でいることができます。それは全く信じられないことです。いつの間に私は、全く知らない環境でも、恐怖を感じることなく、安心していられるようになったのでしょうか?

いろいろな要因が考えられますが、瞑想を学んだことが最も大きかったと思います。これまでの2年間、私は毎日朝と夕方に20分ずつ瞑想してきました。大学の最後の夏休みに海外でボランティア活動に参加した後、超越瞑想(TM)を学びました。そのとき私が気づいたことは、もし外側の世界に平和を生み出すための価値ある活動をしたいと思ったら、自分自身の内側に平和を見つける方法を学ぶ必要があるということです。

私はこれまでに、様々な種類の瞑想、リラクセーション法、ヨガを行ってきて、何かしら効果を感じていましたが、それらを毎日実践しようとは思いませんでした。その人が、どの実践を選ぶかは特に重要ではないと思います。なぜなら、私たちは一人ひとり異なっていますから、その人にあった手法も異なるからです。しかし、どのような実践でも毎日の生活に取り入れて、そのために時間を費やすことで、肯定的な変化を生み出し、無限のエネルギー源を利用できるようになります。

毎日瞑想するようになってから、物事に対する見方が変わりました。瞑想は、あらゆる問題を手っ取り早く解決する魔法の薬だと言うつもりはありません。当然のことですが、問題を解決するためには、内側に注意を向けて瞑想する時間をとるだけでなく、何らかの活動を行って自分の役割を果たす必要があるからです。

私にとって、それは自分に対する責任をとるということでした。私たちが本当に変えることができるのは、自分自身だけです。瞑想を学ぶことは、人生の浮き沈みの中で、私がいつも使える道具を、自分の道具箱に入れておくようなものです。それはまた、理論を実践に移すということでもあります。私はこれまでに、精神性に関する自己啓発の本を少なくとも50冊は読んできましたが、瞑想を実践するまでは、効果を感じることはありませんでした。

1日2回、規則的に瞑想の時間をとり、自分自身に対して「私はあなたを大事に思っている」と言うことは、大きな影響がありました。それを行うことで、私は自分をもっと愛するようになり、自分自身との関係がより親密になってきます。こうして私は、自分に与えられた才能を十分に発揮して、地球に住む生物を大切に守るためにより大きなエネルギーを注げるようになりました。

もし私が自分が必要としているものを自分に与えることができるなら、他の人に非現実的な期待を抱くこともなくなるでしょう。自分に本来備わっている能力を生かして、より広い世界に肯定的な影響を生み出す活動ができるようになりました。

毎回の瞑想の体験は異なります。時々、深い静けさを感じることもあれば、そわそわしたり、イライラすることもあります。あるときは、少しの間、考えを完全に超越することもありますし、またあるときは、1分間に30ものランダムな考えが浮かんできて、心がそれにとらわれてしまうこともあります。しかし、その瞬間に起こっていることはすべて、起こるべきして起こっているのです。

人生に何が起ころうとも、世界に多くの混乱が存在するように見えたとしても、瞑想することで、自分自身の内側に平和を生み出すことができます。それを知っているだけでも、大きな励みになるものです。結局、世界のあらゆる対立は、個々人の内側の混乱が外側の世界に反映されたものです。だからこそ、自分自身の内側を安定させる方法を見つけることが、外側の世界に肯定的な変化を生み出す最高の方法なのです。

Source:Taking the Time to Meditate by Jasmine Irving


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