デヴィッド・リンチ監督が米マハリシ経営大学で映画の修士課程を担当

デヴィッド・リンチ監督が米国のマハリシ経営大学で修士課程を担当すること映画の情報サイト、映画.comが伝えている。以下は、その記事からの引用。

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デヴィッド・リンチ監督が、2016年2月から米マハリシ経営大学で映画のマスターコースを担当することがわかった。

米アイオワ州フェアフィールドにあるマハリシ経営大学は、インドの宗教家マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが創設。リンチ監督は、マハリシが提唱した超越瞑想(TM)の熱心な実践者として知られており、超越瞑想の啓蒙のために「デヴィド・リンチ財団」を設立したほどだ。

「David Lynch MA in Film」は、世界初の「意識に基づく映画教育」を謳う1年間のマスターコース。2016年2月開講に向けて、11月1日まで申し込みを受け付けている。月に1回はロサンゼルスでリンチ監督自身による実践的なレクチャーが行われるという。

2007年の「インランド・エンパイア」以来、長編映画を撮っていないリンチ監督だが、現在、2017年に米Showtimeで放送が予定されている新「ツイン・ピークス」(シーズン3)を撮影中だ。