リーダーが注目! ビジネスで今、何が本当に問題なのかを見極めるツール

世界をリードするビジネス紙のひとつファイナンシャル・タイムズで、最近リック・ゴーイングズ氏の記事が掲載された。彼は、国際的な巨大企業であるタッパーウェア社の最高経営者である。彼は、活動の質を向上させ、指導者として非常に困難な仕事を扱う上で、超越瞑想の実践が欠かせないと語った。

「私にとって、超越瞑想はストレスを取り払ってくれるだけでなく、いま実際に何が起こっていて、何が本当に問題なのかを見極めるのに役立っています。」

ゴーイングズ氏と同様に、自分自身の進歩と成長のために超越瞑想を大切な日課にしているリーダーが、ビジネス界と政界で増えている。それはなぜか?

リーダーのプレッシャーは、減ることがなく増大し続けるものだ。そのため、彼らは懸命に働き続けている。多くのリーダーたちは、自分の時間のほぼ半分を出張に費やし、常に起こる緊急事態に対処している。そして、さらに増え続ける複雑な仕事をこなそうと務めている。

なぜ多くの経営者たちが超越瞑想を大切な日課にしているのかというと、それは些細なことを超越して、意識を拡大する貴重な機会だからだ。瞑想することで、穏やかな機敏さと満ち足りた活力を伴って活動に戻ることができる。すべてのリーダーが、そうした時間を必要としている。

ワシントンDCのアメリカ大学で行われた経営者の会議の中で、ラマニ・アイヤー氏が発言した。彼はハートフォード・ファイナンシャル・グループの元会長兼最高責任者で、超越瞑想を25年以上実践している経営者である。

「超越瞑想は、私の多忙な生活に適した理想的な日課です。超越瞑想の実践のおかげで、ストレスを解消し、良い健康状態を保っています。そして家庭や仕事の面で計りしれないほどの恩恵を受けています。とても大切なことですが、超越瞑想は仕事において私をより明瞭にさせ、より効率的にしてくれるのです。」

原文:MARIO ORSATTI