「女は瞑想で輝く」──ヴォーグ・ジャパン

ファッション雑誌ヴォーグ・ジャパン(2014.06月号)では「女は瞑想で輝く」と題して、瞑想をライフ・スタイルとして取り入れている人々を紹介している。瞑想の体験を語る8人のうち5人が超越瞑想を愛好している人たちだ。以下は、その記事からの引用である。

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今ファッション・ピープルの間で密かに流行っている「瞑想」。理想の自分に近づく手軽なツールとして注目を集める現代の瞑想とは?

アリ・ステファン(モデル)
超越瞑想の指導者をしている父に教わり、7歳の時から実践しています。だから、瞑想がない生活は考えられない。忙しくて朝の瞑想をサボってしまうと、いつもより一日が慌ただしく感じられるし、失敗することも増えます。トラブルの度にイライラしてしまったりも。瞑想のいいところは、心も体も穏やかに、よく眠れて、あらゆる面で強くなれることですね。

ラケル・ジマーマン(モデル)
瞑想始めて、今年で4年目になるわ。一日に2回、20分ずつ、超越瞑想という方法でやっているの。なるべく静かな場所を探して、そこで行うようにしているのよ。瞑想をやっていていいのは、終わった時に活動的になれること。でも、一方で気持ちは平静になれるので、その日のタスクを全部やり遂げることができるのよ。瞑想って最高!

デヴィッド・リンチ(映画監督)
私はかれこれ41年間、毎日2回の瞑想をずっと続けているんだよ。朝と夕方に1回ずつだね。やり方は、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが創始した古代から伝わる瞑想方法、超越瞑想というもの。座りやすい椅子があれば、どんな場所でも瞑想はできる。瞑想は、幸福とアイディアの源泉だよ。

デイジー・ロウ(モデル)
初めて1年になるけど、以前のようにネガティブな事を感じなくなったの。気がつくと周りは良い人間関係だけに。だから人生は平穏だし、ストレスを感じることもなくなったわね。いつも周囲に支えられていることが実感出来るし、自分の直感を信じられるので毎日が充実してるの。日々、ベッドの上や電車の中、撮影前のメイク中でも瞑想してるわよ。

スティーヴィー・ダンス(ファッション・エディター)
以前はヨガをやっている最中や、ランニングしながら瞑想をしてみたけれど、自己流でやっていたの。1年半前から超越瞑想を習い始めて、それからは毎日2回、20分ぐらいずつ瞑想するようになったわ。室内の静かな場所があればどこでもできるわよ。瞑想の利点は、自分の内側に平和を感じられること。そして、創作活動にも役立っていると思うわ。