ガン治療の医療従事者が薬を使わずにストレスを軽減

ラヴィ・パテルが癌の専門医になったとき、最初は医学書に基づいて治療を行っていたが、すぐに患者のためにもっとよい治療法が必要だと感じた。癌の患者は、治療の面でも、精神的な面でも、さらに多くのケアが必要だったからだ。そこで1984年に、彼は、包括的な癌治療を行う病院をカリフォルニア州ベーカーフィールドに設立した。

そして、30年近くたった今、彼の病院には約300人の従業員が働き、アメリカ西部にある民間の病院としては、最も大きな癌センターの一つとなっている。

また、患者だけでなく、治療に携わる医師やスタッフがかかえるストレスも大変大きいため、従業員のケアが必要とされていた。長年にわたって超越瞑想を実践してきたパテル医師は、彼らのストレスを取り除くために、2009年から従業員全員に超越瞑想を学ぶ機会を与えるようになった。

以来、治療に携わる医師やスタッフの間でも笑顔が当たり前のようになり、病院全体の雰囲気が格段に良くなった。

作業療法士のローラ・スティーブンソンは、超越瞑想の体験について次のように話している。

「超越瞑想の効果については人から聞いたり、本で読んだことがありました。瞑想してストレスを取り除くことは、私自身にも役立つことですし、私が接する患者さんにもよい影響があると思いました。そして、初めて行ったTM(超越瞑想)は、全く新しい体験でした。何と言ったらいいのでしょう! こんなにリラックスしたことはありませんでした。とても素晴らしかったです。

1日2回、瞑想するようになってから、血圧が下がり、よく眠れるようになりました。TMは、薬を使わずにストレスを減らす方法です。私はみんなにTMをしてほしいと思っています。TMをすれば、誰でもよいことがあるからです。」

放射線治療の専門医のアジャイ・デサイは、仕事の効率性が増したと話している。

「医者の仕事はストレスが多いのですが、ストレスには大きな害があり、落ち込んだり、薬物中毒など、いろいろな形で現れます。私にとって一番大きなTMの効果は、効率性が増したことです。より活動的になり、プレッシャーの多い仕事も、うまくこなせるようになりました。」

臨床研究ディレクターのジュリー・リーチも、緊張から解放されて穏やかな気持ちでいられるようになったと話す。

「超越瞑想は、信じられないほど簡単です。瞑想の後は、穏やかな気持ちになります。TMには心を静める効果があるようです。同僚からも、『すごく落ち着いているね』と言われるようになりました。それが私にとって最大の効果です。」

ラヴィ・パテル医師は、これら超越瞑想の効果に大変満足している。

「TMを習った人達は、人間関係がよくなります。調和が増して、意思の疎通がとりやすくなるので、一緒に働くのが楽なのです。誰でもこの病院にくると、みんなが幸せであることに気づくでしょう。患者さんが幸せで、スタッフも幸せです。TMは私達にとって実用的なものです。なぜなら、とても自然に、よりよい看護ができるようになるからです。」

以下のビデオでは、超越瞑想を学んだ医師やスタッフの体験を直に聴くことができる。

■ガン治療の医療従事者からストレスを取りのぞく

原文・BOB ROTH


超越瞑想の公式サイトはこちら

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