ザ・ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴは、今でも「いい感じ!」

50年間にわたるビーチボーイズの活動は、音楽界での成功、メンバーの個人的な悲劇、法的な闘争が続いてきた。その中で、リードボーカルのマイク・ラヴは、激しく揺れ動く感情を静めるために、超越瞑想が生み出す「いい感じ(good vibrations)」に頼ってきた。

「どんな人間関係にも、問題や対立はつきものだ」とPreviewのインタビューでマイク・ラヴは語っていた。

「毎日瞑想することで、そうした人間関係の問題にも柔軟に対応できるようになった。ストレスからも、すぐに立ち直れるようになったし、誰かに否定的な態度をとられても、それに反発することもなくなった。」と彼は語っている。

人当たりのいいバンドリーダーであるマイク・ラヴは、法的な闘争が続いていても、グループの主要なメンバーが抜けても、ビーチボーイズとして音楽活動を続けてきた。

ビーチボーイズの音楽に絶大な貢献をしているにも関わらず、マイク・ラヴは、「お堅い」ビーチボーイズとして、その人物像は否定的に描かれることが多い。特に、並外れた才能をもっていたバンド仲間のブライアン・ウィルソンとの闘争のために、悪者呼ばわりされることがある。

しかし、そのときのインタビューでは、マイク・ラヴは決して悪人のようには見えなかった。彼は、昔のバンド仲間のことを愛おしげに話し、グループの成功や失敗に関する思い出を語り、彼の最近の曲を熱心にプロモーションしていた。

Preview:あなたが作った曲のなかで超越瞑想の影響を受けたものは?

マイク・ラヴ:僕の作った「Pisces Brothers(魚座生まれの兄弟)」という曲がある。これは、1968年の3月に、ジョージ・ハリソンやビートルズのメンバー、ドノヴァンや他のミュージシャンと一緒に、インドに行ってマハリシのもとで過ごしたときに作った曲だ。ジョージと僕は二人とも魚座生まれで、そこで一緒に誕生日を迎えたんだ。みんなが花火や誕生日ケーキを用意して、僕たちのために大きなパーティを開いてくれた。「魚座生まれの兄弟」は、そのときの思い出を歌にしたものだ。いろんな状況が悪くなってしまう前の、うっとりするような魅力的な時間だった。ただもう楽しくて、感動的だった。それは私にとって特別な時間だったんだ。

Preview:当時、いろんな騒動がありましたが、それはあなたにとって素晴らしい時でもあったんですね。これまでのビーチボーイズの活動のなかで、一番よい思い出は?

マイク・ラヴ:そうだね。「good vibrations」が、1966年にイギリスでナンバーワンになったことかな。そのとき、ビートルズが2位、ローリングストーンが3位だった。その曲に自分が関わったことを今でも誇りに感じている。

「good vibrations」は、ポピュラー音楽の中でもユニークな曲だった。ある人気投票では、これまでのポピュラー音楽の中で、最も優れたシングルレコードだと評価されたんだ。あの曲は、いとこのブライアンの作曲で、僕はその歌詞とコーラスを作ったんだけど、そうした優れた曲に関わることができたことを幸運に感じている。

原文・Michael Lovett(この記事は抄訳です)

■ニューヨークで開かれた
「100万人の子供達に超越瞑想を教えるための支援コンサート」での記者会見


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