息子が戦争から帰ってきた〜帰還兵の不安(PTSD)と解放

米国の退役軍人管理局は、イラクやアフガニスタンの帰還兵を助けるためにPTSD(心的外傷後ストレス障害)の新しい治療法として、超越瞑想の使用を検討していると、ワシントンポストが伝えている。以下は、その記事の全訳である。

また、PTSDの苦しみは、本人だけなく家族を巻き込んだ深刻な事態をもたらしている。文末に掲載した、DLF.TV制作のビデオには、帰還兵の息子をもつ母親の苦しみと、瞑想によって息子が正常な状態に復帰する様子が語られている。

*** ワシントンポストからの引用 ***

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の新しい治療法を探していたアメリカの退役軍人管理局は、イラクやアフガニスタンの帰還兵を助けるために、超越瞑想の使用を検討している。

「いま我々が用いている方法では、すべての帰還兵を治すことはできない」と退役軍人管理局の事務次官であるスコット・ゴウルド氏は語る。それは5月3日にワシントンで開催された退役軍人に対する超越瞑想の使用を検討する会議での発言だ。

退役軍人管理局は約500万ドルを費やして、イラクやアフガニスタンからの帰還兵、数百人を対象に12の試験的な研究を行っている。

その最終的な結果が出るのは、12〜18ヵ月先になるが、ゴウルド氏は「その会議で示された試験結果には、大変励まされた」と述べていた。

その会議の支援団体であるデヴィッド・リンチ財団によれば、イラクとアフガニスタンの帰還兵を対象とした2つの独立した予備実験では、超越瞑想を学んで8週間後に、トラウマ性のストレスの症状が50%減少したことを示していた。

他にも、バーモント州の私立の士官学校ノーウィッチ大学では、60人の士官候補生に超越瞑想を教え、その効果を長期間にわたって調査している。その初期段階の結果は、とても満足のいくものだったと学校関係者たちは語っていた。

超越瞑想を実践している学生は、対照群と比較して学業成績と規律の面で、計測可能な改善が見られた。「統計の結果、わずか2ヵ月間で予想以上の効果が計測された」とノーウィッチ大学の心理学助教授キャロル・バンディは語っている。その研究が始まる前までは、超越瞑想に対して懐疑的であったリチャード・W・シュナイダー学長も「私達にとって、この研究結果は非常に重要だ」と述べていた。

「PTSDを患う退役軍人の治療法は、これまで十分な成果を上げていなかった。明らかに、何か新しい治療法が必要とされている」とジョージタウン大学医学部の精神医学教授ノーマン・ローゼンタールは語っていた。

デヴィッド・リンチ財団の「軍人の健康改善部門」は、ワシントン州ルイス・マクコード統合基地の兵士たちに超越瞑想を教え、心の傷を回復させる訓練を行っている。デヴィッド・リンチ財団の報告によれば、兵士たちの睡眠に劇的な改善が見られたという。他にも、悩み、ストレス、処方薬の使用に、意義深い減少が見られた。

ブルーベルベット、マルホランド・ドライブ、ツインピークスを制作したデヴィッド・リンチ監督は、TMの長期実践者だ。超越瞑想の支持者たちは、TMはストレスや憂鬱感を減らすのに役立つと語っている。

ワシントンポスト 2012年5月3日

*** 引用終わり ***

■息子が戦争から帰ってきた〜帰還兵の不安(PTSD)と解放(DLF.TV)


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