「本当によい競技をしたいなら、よい休息をとることだ」パラリンピックのメダリスト

カナダの新聞「The Vancouver Sun」に、パラリンピックのメダリスト、ダニエル・ウェストレイについて特集記事が組まれた。彼は、これまでパラリンピックに5回出場し、12のメダルを獲得──そのうちの4つは金メダルだ。

彼の成功を支えてきたのは、厳しい訓練とはほど遠い、深く休む方法にあった。競技のプレッシャーに打ち勝ち、集中力を維持し、心のバランスを保つために、彼は超越瞑想を実践していた。以下は、The Vancouver Sunに掲載された記事の抄訳。

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ダニエル・ウェストレイは、冬季と夏季のスポーツ競技で金メダルを獲得している世界級のアスリートです。しかし、彼がアスリートとして優れた能力を発揮するきっかけとなったのは、悲劇的な出来事でした。

実のところ、悲惨な事故にあい、両足を切断することになるまでは、彼はスポーツには全く興味がありませんでした。

病院で、ウェストレイは、若きリック・ハンセン(将来のパラリンピック選手)と偶然出会い、車イスのスポーツ競技に誘われました。

ウェストレイはそれに夢中になり、退院後は、できるだけ多くのスポーツに参加するようになりました。そして1988年には、韓国のソウルで開催されたパラリンピック大会への出場権を獲得しました。

「私が1988年の大会に出場することになったとき、障害者の競技会であったパラリンピックが、オリンピックと共同で開催されるようになりました。」それがきっかけで、カナダのブリティッシュコロンビアに住んでいたウェストレイは、一躍有名になりました。

しかし、パラリンピックの規模や人気が高まっていくにつれて、世界を舞台にした競技会や練習のプレッシャーが増していきました。ウェストレイは、冬と夏の両方の大会で、車イスの競技からスキーにいたる幅広い競技に参加しました。

「私は車イスの全競技に参加していたので、一日に2度も3度も競技がありました。競技での緊張は、非常に大きなものでした。」と彼は言います。

若い頃、ダニエルは、集中力を維持することが、アスリートとして成功し、健康を維持する上で非常に重要であると気づきました。そして、彼は自分に合ったテクニックを見つけました。

「私は超越瞑想を行っています。瞑想を学んだのは20才のときです。初めて競技に参加するようになったとき、他の選手達は、非常に激しい練習を行っていました。しかし、本当によい競技を行いたいのなら、よい休息をとらなければならないと思いました。」

超越瞑想は、1日2回、15~20分間行うテクニックです。瞑想すると、心が静まって、冷静になれると彼は言います。またダニエルにとって、瞑想は集中力を高めるための手段です。そうした集中力は、厳しい練習をしたり、大きなプレッシャーの中で競技をしたり、燃え尽きるのを避けるために欠かせないものです。

「1日2回のTMは、心を落ち着かせて、練習の疲れをとるよい機会となっています。瞑想すると再び元気になり、次の練習で最大の成果を得ることができます。」

ダニエルは、パラリンピックに5回出場し、12のメダルを獲得し続けています。そのうちの4つは金メダルです。

ダニエルにとって、瞑想の肯定的な影響は、スポーツ以外にも及んでいます。人生のすべての面で、肯定的な態度を態度できるようになったと言います。

「あなたが瞑想を体験し、本当にリラックスするときに、成果は自動的に現れます。」

■ダニエル・ウェストレイ(The Vancouver Sun)


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