困難な状況が起こったとき、タフな人間は座って瞑想する!──ジョン・ステイモス

昨年、母親の死の悲しみから自虐的な生活を送っていた俳優ジョン・ステイモスは、仕事に復帰後、今年、賞を受賞するなど幸運に恵まれるようになった。

彼が健全な生活を戻し、精神性を安定させるために行ったのが超越瞑想だった。以下は、彼がFASHION&STYLEで語った記事の抄訳。

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困難な状況が起こったとき、タフな人間は座って瞑想する! それは多くの人に愛されてきた俳優のジョン・ステイモスが行ってきたことだ。

嵐のような2015年の後、ジョン・ステイモスは2016年の新年の決意として、自分自身をもっと大切にするだけでなく、他の人たちも同じ様に大切にしていきたいと語っている。

「グランドファザード」と「フルハウス」のスターは、母を亡くした深い悲しみから、2015年に飲酒運転で逮捕された。こうした自虐的な行為について、ステイモスは次のように話している。

「私は昨年、最愛の母を亡くしました。私にとって母の存在は愛そのものだったので、昨年は、本当に辛い年でした。」

「この半年間、私は以前のような自制心を取り戻さなければならないと思いました。……長い人生の中で、人はときどき正しい道から外れてしまうことがあります。それが、私の人生に起こりました。キャリアに傷がつく、死、離婚といった出来事です。なので、最近の私の目標は、健全な状態を取り戻すということです。」とステイモスは、ロサンジェルスタイムズで述べている。

「『目覚めなさい』というモーニングコールがかかってきたのです。人生はとても貴重ですから、私がいまここで生きている理由に立ち返るべきだと思いました。まず第一に、良い人間であること、自分自身を大事にし、他の人を大事にすること、そして、他の人を愛することができるように健全な心と体を保たなければならないと感じています。」

ステイモスは「グランドファザード」の成功によって、人々が選ぶ2016年の「お気に入りの俳優賞(新しいテレビ・シリーズ部門)」を受賞した。

仕事に復帰し、こうした幸運に恵まれたことは、人生に対する新しい態度のお陰だと彼は思っている。それは、役に立たないものを手放して、人生でうまくいっていることにもっと注意を向けることだった。

「1980年代に、私はビーチボーイズでドラムを担当するようになりました。そのとき、マイク・ラブから勧められたのが超越瞑想(TM)です。自分自身を安定させるために、その瞑想を行ってきましたが、昨年から、毎日規則的に瞑想する習慣を取り戻しました。それが、大きな助けになっています。」とステイモスは語っている。

「瞑想すると、自分の中心に留まって、心を明晰な状態に保つことができます。TMには精神性を高める何かがあるようです。1日2回、20分間座り、コンピュータ、携帯電話、ショートメールから離れることは、私に大きな力を与えてくれます。瞑想すると、気持ちがすっきりして、心と体によいものを取り入れることができるのです。」

年を取るにつれて、彼は自分のことよりも、周り人を幸せにすることに、より大きな喜びを感じるようになったという。人生のもっと早い時期に、このことに気づけばよかったと彼は言う。

「私は、人を幸せにしたいのです。それは、ありふれた言葉に聞こえるかもしれませんが、今の私にとっては、他の人のために何かを行い、その人が楽しんでくれたり、笑ってくれることが、何よりも嬉しいのです。」

52歳になる彼は、今なお若々しい容姿を保っている。ステイモスは、その秘訣を明らかにした。

「ストレスが、人々を老けさせるのです。睡眠を十分とらなかったり、起こりもしないことを心配したり、不適切な食事をしたり、体を大切にしないこと……それが老化の原因です。この2~3年で、『今を生きる』という態度が身に付いてきました。ですから、私がしていることは、ただ瞑想して、いくらかのトマトを栽培すること、それだけなのです。」

 
Source:“Fuller House” and ‘Grandfathered’ John Stamos, ‘Life’s Too Precious To Not Be A Good Person’ by FASHION&STYLE