食物依存症──美味しい食べ物は麻薬と同じ?

最近、食べ物にも麻薬やアルコールと同じように中毒性があることがわかってきました。一度スナック菓子を食べたら止まらなくなって、一袋すべて食べてしまう、そんな経験は皆さんにもありませんか? それがエスカレートすると、もっと食べたいという欲求が制御できなくなって、健康を害するほど食べ続けてしまう、それが食物依存症と呼ばれる症状です。

栄養学の専門家であるパメラ・ピーク博士は、自著「ハンガーフィックス」の中で、食物依存症はアルコールや麻薬の依存症と同じプロセスを通して発症すると解説しています。
 

コカインの服用とドーナツの違いは何か?

 
コカインであろうと、ドーナッツであろうと、それらをとったときの脳の反応には、ほとんど違いがないことが最近の研究から分かってきました。アルコール、ドラッグ、食物など、何に夢中になるかは関係なく、依存症に苦しむ人々の頭の中では、同じことが起こっているのです。

食べ物の場合、その依存症の主な原因は、快楽をもたらすような食物(砂糖、塩、脂肪分、澱粉質を多く含む食物)を取り過ぎることです。これらの食物を口にするとき、束の間の喜びがもたらされます。その喜びが記憶に残って、ストレスを受けたり嫌なことがあると、それから逃れるために、ついつい食べ物に手が出てしまうのです。
 

「もっと食べたい」という欲求は、決して満たされることはない

 
しかし、ストレスを紛らわすために食べるというこうした不健康な食事の問題点は、脳がその過度な刺激によって、反応が変わっていくことです。それによって、同じ量を食べても、次第に以前ほど喜びを感じなくなっていきます。

言い換えると、同じ喜びを感じるために、脳は次第に「食べる量」を増やさなければならなくなるのです。つまり、砂糖、塩、脂肪分、澱粉質の豊富な食品をもっともっと食べたくなるのです。
 

すぐにできる3つの方法:食べる、運動する、瞑想する。

 
「ハンガー・フィックス」の中で、ピーク博士は、食物依存症を乗り越えるためのプログラムとして、健康を高める食物を食べて、自然な喜び生み出す運動をすること、さらに、心に安らぎをもたらす瞑想の実践を推奨しています。

体が必要とする以上に食物を欲するのは、もとをたどればストレスが原因。瞑想はそうしたストレスを取り除くことで、「もっと食べたい」という欲求を静める助けになるのです。ピーク博士自身も、1日2回TM(超越瞑想)を行っており、すべての人にTMを勧めています。

さらにピーク博士は、食物依存症に対するTMの影響を調べる小規模な研究を行いました。その結果、TMには食物依存症の回復を助ける効果があることがわかったのです。TMをすると、ストレスを受けたときにも自制心を保ち、憂鬱な気分を晴らすためにジャンクフードに手を出すことが少なくなっていきます。

また、超越瞑想法によって心と体のバランスがとれてくると、自然に、適切な食事を、1日のうちの適切な時間に、適切な量だけ食べるようになります。それは食物依存症を克服する大きな助けとなりますね。

Source: TM HOME

  

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