チャリティー・ショーの舞台に現れたヒュー・ジャックマン

デヴィッド・リンチ財団は、毎年年末に恒例のチャリティーショーを開催する。昨年は、俳優のヒュー・ジャックマンが舞台に登場し、同財団より賞が与えられた。以下は、ウオール・ストリート・ジャーナルに掲載された記事の抄訳。

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映画「X-メン」のウルヴァリン役で知られるヒュー・ジャックマンは、若い頃から超越瞑想を続けてきた。その彼が、妻のデボラ・リー・ファーネスと共に、デヴィッド・リンチ財団のチャリティーショーの舞台に現れ、「Lifetime of Giving(与える生涯)」賞を受賞した。

「Change Begins Within(変化は内側から始まる)」と呼ばれるこのイベントは、デヴィッド・リンチ財団が毎年行っているもので、今年で5年目となる。このイベントでは、超越瞑想を必要としている学生、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ退役軍人・警官・救助隊員、家庭内暴力の犠牲となっている女性や子供達に、超越瞑想を教えるための資金を募っている。

舞台に現れたジャックマンは、演劇学校にいた頃に瞑想を始めたことを打ち明けた。きっかけは、友達から、瞑想は「その瞬間を生きる」ために役立つと聞いたからだった。

hj瞑想の体験について話すヒュー・ジャックマン

ジャックマンは、「それはすごい! 瞑想は僕の演技の助けになるだろう」と感じたそうだ。

「実際に、瞑想は俳優としての私の仕事を支えてくれました。それだけでなく、瞑想にはもっと深遠な効果があることにも気づき、私の人生にとって瞑想は欠かせないものとなりました。心配や不安、自分はこのような人間だと感じていた既成概念を、瞑想は、ゆっくりと、少しずつ壊してくれました。」

瞑想のお陰で、良い俳優になることができた、というジャックマンのコメントは注目に値するだろう。というのも、彼は世界で最も大きな収益を上げる映画スターの一人だからだ。彼は情け深い魂の探求者のように微笑んで「ありがとう」と述べていた。

もう一人、若い頃から瞑想を続けている人物が舞台に現れたとき、観衆は驚きの歓声を上げた。ジェリー・セインフェルドという名前の喜劇俳優を、皆さんもご存じだろう。彼は、昼食の時間に瞑想することで、彼のテレビ番組「となりのサインフェルド」(1990年から1999年まで、全米視聴率NO.1をとり続けた人気ドラマ)でも、心の安定を維持してきたに違いない。

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米国で人気の喜劇俳優ジェリー・セインフェルド 

「私は、シリーズもののテレビ番組を制作してきました。その番組の中で、私は主役であり、製作責任者であり、脚本を書き、配役や編集まで担当していました。そうしたTVネットワークで放映する24回分のエピソードを同時に制作してきたのです。それを9年間も続けてきました。」と彼は語った。「私はただの普通の人間です。しかし、それは全く普通の状況ではありませんでした。ですから、私は毎日瞑想を続けてきたのです。それで何とか9年間やってこれました」。

恐らく、彼のユーモアのある生き方も助けになったのだろう。

デヴィッド・リンチ監督の完全に白い髪の毛は、それ自体が超越的だ。彼は、今年の目標として「少なくともニューヨークの千人の退役軍人、警官、救助隊員に超越瞑想を教え、アメリカ全体で1万人に超越瞑想を教える」と述べた。超越瞑想は、マントラ(脳を静める音)を用いる瞑想法であり、ストレスを抱えた人々に効果があることが証明されている。最近のリンチ氏の活動によって、超越瞑想に対する人々の興味は急激に高まっているようだ。

デヴィッド・リンチ財団の理事長であるボブ・ロス氏は2年前、退役軍人エド・スクロエマンと共に、ニューヨークの消防局の長官に話をもちかけた。消防隊員に超越瞑想を学ばせることに興味があるかどうか尋ねたのだ。そして彼は、その話に乗った。

「私は自分で体験したことのないものを、隊員に勧めることはしません。」と、サルバトーレ・カサノ長官は語った。

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ニューヨークの消防局長官サルバトーレ・カサノ氏(左)

「それで私は、超越瞑想を学んだのです。そして、その結果に満足しました。消防局の仕事は睡眠時間が少なく、ストレスが多いので、瞑想を始めてすぐに、はっきりとした違いに気づきました。それは、消防隊員の道具箱に入れておくべき、もう一つの道具になると思います。」と彼は述べた。

カサノ氏は、そのイベントで、「Lifetime of Service(奉仕の生涯)」賞を受賞した。

まもなく、ニューヨークで最も勇敢な30~40人の隊員たちが、超越瞑想を学ぶ予定だと彼は語った。今後、もっと多くの隊員達が瞑想を始めることになるだろうと彼は確信している。

「私は彼らを説得することができると思います。なぜなら、私自身がそれを行っており、私は彼らの仲間なのですから。」

原文・STEFANIE COHEN(WSJ.COM)

  

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